長崎市視覚障害者協会

公共交通機関の行き先案内が不十分な場合のメールを使った報告について

2018年11月17日掲載

 今年度の「公共交通機関の安全利用に関する懇談会」におきまして、バス事業所様から、行き先案内が不十分で乗車できなかった場合の状況報告の手段として、メールを使うことで了解をいただきました。

 下記にメールでの報告手順を示しますので御一読いただき、書式に沿って状況をお知らせください。
 なお、バス事業所様においては、報告を受けたところでドライブレコーダの録画記録から状況を確認し協会に結果を伝えますので、若干時間を要します。
 また、ドライブレコーダの記録は数日で上書きされますので、報告に当たってはできるだけ早くお願いします。

  記

 1 対象事業所
長崎自動車(長崎バス)
長崎県交通局(県営バス)

 2 報告の流れ
(1)報告者は書式に沿って状況を記入し、市視覚障害者協会の代表アドレスに送信する。
代表アドレス  nagasakisishokyo@yahoo.co.jp
(2)会長(事務局)は(1)の報告メールを交通対策委員の係に転送する。
(3)係は会長(事務局)からのメールを受け取り、書式に沿った記載がなされているか確認し、該当のバス事業所様に送信する。
(4)係は(1)~(3)の逆の手順で、報告元に結果を伝える。

 3 注意
 報告に当たっては次の点に注意し、御報告ください。
(1)運転士が確認できるところに立っておくこと。
(2)白状を携帯しておくこと。
(3)通過時刻前からバス停に居ること。

 4 書式
 次の書式に従って御報告ください。

 事業所名
 発生年月日
 停留所名(乗車する停留所名)
 行き先(終点の停留所名)
 経由先(行き先判別に必要な範囲)
 予定通過時刻(停留所を通過する時刻)
 立ち位置(自分が停留所内で立っている場所)
 状況(乗車できなかった理由)
 その他(気付きなど)
※書式の記入に当たっては(  )内は削除してお書きください。

(凡例)
 事業所名  長崎バス
 発生年月日  平成30年12月1日
 停留所名(乗車する停留所名)  長崎駅前
 行き先(終点の停留所名)  溝川
 経由先(行き先判別に必要な範囲)  時津
 予定通過時刻(停留所を通過する時刻)  18時5分
 立ち位置(自分が停留所内で立っている場所)  標柱左側(進行方向側)
 状況(乗車できなかった理由)  ・音量が不十分でいつ通過したかわからなかった。
・乗車口に近づいていたところ扉を閉じられた。
・行き先案内の途中で扉を閉じられ、きちんと確認できなかった。
・音量は十分であったが、目の前で停止しなかった。
・などなど
 その他(気付きなど) ・最終便であったためタクシーを利用した。
・長時間停留所に止まり、体調を崩した。
・約束の時間に間に合わず、相手に迷惑をかけた。
・通勤、通学時で遅刻した。
・などなど

 

問い合わせ

長崎市視覚障害者協会 会長 坂本和秀
同 交通対策委員長 市田克彦
メール nagasakisishokyo@yahoo.co.jp