長崎市視覚障害者協会

協会紹介・入会案内

長崎市視覚障害者協会へ入会されませんか?

 自由に外出をして用事をすませる、安心してショッピングを楽しむ、気軽に友人宅を訪問して語らう、たまには旅行もする、思うように手紙を書いたり、読みたい本を読む。

 視覚に障害があるために、このようなことが思うようにならないということで、悩み、いらだち、孤独におちいっておられる方々に、私たちの団体「長崎市視覚障害者協会」への入会をお勧めします。

 長崎市視覚障害者協会は、「視覚障害者に対する社会の認識と理解を深め、そしてひとりひとりの視覚障害者の人間としての権利が保障される」という願いのもとに活動している団体です。

 当協会は大正13年に結成され、会員は長崎市を中心に近隣の地域に180名ほどいて、会員の親睦と「住みやすい町作り」を目指して活動しています。

 女性部の活動として「調理教室」や、青年部の「野外研修」、それに同好会として「カラオケ・詩吟・将棋など」を行なっています。また「日帰り旅行」と「ピクニック」を隔年ごとに行なっています。

 社会貢献事業として、毎年9月に特別養護老人ホームでの「マッサージ治療奉仕」を行なっています。

 私たちの関連施設として、橋口町に「長崎県視覚障害者情報センター」があり、点字で書かれた図書や、テープまたはCDに録音された図書を貸し出しています(送料など原則として無料)。それに、視覚障害者に関する生活・福祉情報の提供や相談も行なっています。

 ひと口に会員(視覚障害者)といっても、青年や女性、高齢者、全盲の者、中途で視覚障害になった者など、いろいろありますが、これらのニーズに合った活動をするよう心がけています。たとえば、日常生活訓練事業(料理・生け花など)、パソコン講習会、視覚障害者を正しく理解してもらうための福祉講和、路線バスおよび路面電車(公共交通機関)を安全に利用できるように移動交通対策、それに会員相互の交流を兼ねた集いや研修会も行なっています。

 私たち視覚障害者にはその程度に応じて障害年金が支給されます。 電話番号の問い合わせは無料でできます。 路面電車・タクシー・バス・JR等を利用する際の割引の制度もあります。

 視覚機能を補うために必要な白杖、点字器、時計、拡大読書器などの購入の費用は所得の状況によって(全額または一部)が補助されます。また、家事を手助けするホームヘルパーや外出する時の手助けをするガイドヘルパーも利用できます。

 このような手立て(福祉サービス)が得られるのは、社会の理解と私たちの粘り強い福祉運動があるからです。とはいっても、全ての視覚障害者の生活がこれで十分だとはいえません。時代の進歩についていくためには、まだまだ一般社会の理解と援助を求めなければなりません。

 ひとりでも多くの方と手をつないで、毎日をより楽しく、また将来への希望をより大きくするために活動したいものです。

 あなたとの出会いのときをお待ちしています。

会費について

 入会していただく際は、一定の会費が必要となります。

入会についてのご質問、お問い合わせ

入会申込書について

 入会申込書(正会員)は、以下のページからダウンロードできます。
必要事項をご記入の上、長崎市視覚障害者協会へ郵送してください。

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