長崎市視覚障害者協会

「白杖SOSシグナル運動」について

「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク
  • 視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。
  • 白杖(はくじょう)を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している。
  • 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合推奨マーク

「白杖SOSシグナル」とは?

視覚に障害のある方が、外出先で道に迷ったり不安な時や災害時など何か困った際に、白杖を頭上50cmに掲げて周囲に助けを求める合図のことです。

取り組みについて

このSOSシグナルは、社会福祉法人福岡県盲人協会が発祥で、現在、全国的な普及・啓発を目指して、「白杖シグナル」運動として取組を進めており、本会も賛同しています。

サポートのお願い

 街中で白杖を掲げている視覚に障害のある方を見かけたら、軽く肩をたたいて「何か手伝うことがありますか?」と声をかけてください。
 また、 駅のホームや路上などで視覚に障害のある方が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをお願いします。
 声をかけることは勇気が必要ですが、共に生きる「共生社会」の実現のため、ご理解の上、よろしくお願いします。

視覚に障害のある方を誘導する時は?

 白杖を持ったり、背中を押したりせず、皆さんが視覚に障害のある方の半歩前に立ち、皆さんの右か左の肘の少し上を持ってもらい、その格好で歩いてください。

視覚に障害のある方へ

 一人で道に迷った時や、災害にあってどのように避難したらよいかわからない時など、白い杖を頭の上に50cmあげて、「すみません、お手伝いをお願いします。」と助けを求めましょう。

関連リンク